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2014.03.13 Thursday

アンティークな床にしたい!
こんにちは!

ちょっと前の改装作業

キッチンの床の改装
ワックス剤がはがれ汚れも目立つ床を、おしゃれに、さらにコストを抑えて変身!
イメージは、「あそこのおしゃれな雑貨やさんの床みたいな感じ♪」と、頭ではイメージが湧くのですが、果たしてそうなるのか?!

まぁ、とりあえずチャレンジです♪

Kさんがグレーのペンキで一回塗り。
床塗り

Cさんが白のペンキで2度塗り!
床塗り

そして、仕上げにやすりをかけて、擦れた感じを出します。
床仕上げ

仕上がりは・・・・

お楽しみに!

スタッフY


 



2014.03.12 Wednesday

床貼り2部屋目完成!
「この床を貼ったのは、オレだよ、オレ!」

床貼り完成!
昨日3月11日。
特別な日に、2部屋目の床貼りが完成!

すっかり、オレンジの作業着がトレードマークになっている主人ですが、もともとそういう仕事をしていたわけではありません。勤続20年の元会社員。

3年前には、まさか将来岡山で床貼り作業をすることになるとは夢にも思わなかったですね!

初めての床貼り作業は、思っていたよりも難しく、木がしなっていたり、継ぎ目がはまらなかったり四苦八苦しながら、一人で黙々と頑張っていました。

完成したての部屋でいただくお茶は、格別おいしい♪
このひと時が、たまらなく幸せです。
みんなの力で、ここまで素敵なお部屋になりました。感謝(*^_^*)
部屋らしくなりました





 



2014.03.11 Tuesday

3年後の「3.11」
3年前の3.11。あの日の震災と、その後の原子力発電所の爆発が、私の世界を変えました。
ガラガラと崩れ落ちた世界から逃げ出すように、岡山来て、一つずつ一つずつ、パズルのピースをはめていくように、自分の居場所や子どもたちの生活、家族の在り方・・・沢山のことを再び作り始めました。

あれから3年。
普段は遠く昔のことのように思えるあの日ですが、今日は昨日のことのようにフラッシュバックします。

生まれて初めて経験した大きな揺れ。携帯が繋がらず不安だった夜のこと。
頻繁に鳴る地震速報の音。理不尽な計画停電。流される家々や原発の爆発の映像。

繰り返される「ただちに健康に影響ない」との言葉。

混乱の中で沢山のことを考えました。
深く深く、自分の心に問いました。

何をしに、生まれてきたのか…。
どんな人生にしたいのか…。

そして、気付いたのは、とてもシンプルなことでした。

「つながること」「わかちあうこと」「たのしむこと」。
そして、みんなで「しあわせをかんじること」。

家族と仲間と、そういうことを体験しに生まれてきたんだと気付いた。

そう。人生何があるかわからない。
だったら、今の瞬間を楽しもう!!

「本当に大切なこと」を気づくきっかけになった3.11。

あの出来事が教えてくれたことを、それぞれがそれぞれのできる役目で、これから実現していくのだろうと思います。

気付かせてくれてありがとうございます。
沢山のご縁をありがとうございます。
応援してくださってありがとうございます。

あの日旅立たれた沢山の魂の皆様へ、
ご冥福をお祈りいたします。


3.11 献花



2014.03.10 Monday

今日の作業

ペンキ塗りいつもはYさんご夫婦と私たち夫婦の4人で作業はしていることが多いのですが、
今日はRさんがお友達のSさんを連れて来てくださり、6人での作業!

今日はペンキ塗りを女子4人で頑張りました!
びっくりするぐらいはかどるはかどる。
おしゃべりも花咲き、活気と熱気で暖房いらず。




初めてペンキ塗りをしたというSさん。
「楽しい楽しい♪」と言って下さりました。
Sさん、先週は初めてビニールハウスを張ったそう。
「岡山に来たら、今まで知らなかったことや、やったこともなかったことに、沢山出会えたよね〜」と、皆で談笑。

こういうひと時が、私にとってかけがえのない宝物です(^^)

そんな感じで、楽しく、そして少しずつ、シェアハウスのお部屋の改装は進んでいます。 

 




2014.03.07 Friday

シェアハウス周辺おすすめ情報(アクシス・ナーフ、ブルーエ、トレンド)
漆喰塗りのお手伝いにMy鏝(こて)で参加してくださっている、シェアハウスの近くにお住まいのRさん。

「アンティークな感じの雑貨が好き」という私の好みを聞いて「シェアハウス周辺にお勧めのお店がある」と、案内してくださいました♪

<アクシスナーフ> https://www.axcis.jp/
あまりの可愛さに大興奮!そうそう、こんな感じが好きなのよ~。こんな感じの内装のシェアハウスにしたいのよ!
テンションが上がりすぎて、声が大きくなってしまいました。お騒がせなお客ですみません(^_^;)
アンティークな雑貨、家具、パーツ等々、とにかく可愛い!
センスの良さと品ぞろえに圧巻です。

不慣れな土地で、お気に入りのお店を見つけるとホッとするし、移住への活力になりますよね。
 

<ブルーエ>http://cafe-bleuet.com/
閉店時間を過ぎてしまい、なかにはいることはできませんでしたが、外からお庭や店内を拝見。


「住宅地に現る異空間」という感じの隠れ家的お店。

ハーブやバラなどのイングリッシュ系なお庭。
個室もあるので、Rさんは確定申告の作業時に利用させていただき、サクサク仕事がはかどったそう。

もう一つの「私の部屋」として利用できるのは良いですね!!


<トレンド>http://www.e-trend.jp/
「異国の香り」漂う店内。
インポート物の食材が並び、国産に不安を持たれる方には嬉しいかも。
お目当てのものがなくても、ふらっと立ち寄り、衝動買いなんかも楽しそうです。
Rさん、なんとレシートくじが当たり、お菓子をゲット!

幸せな楽しい時間を過ごさせてくれたRさんに感謝です。
庭瀬周辺にはまだまだ素敵なお店があるそう。
そんな、心ウキウキするようなお店との出会いも楽しみです。




2014.03.04 Tuesday

床材貼り
大工さんでもあり、「子ども未来・愛ネットワーク(放射能から子どもたちを守る活動をしています)」代表の大塚愛さん(※注 歌手の大塚愛ちゃんと同姓同名です。あの「わ~たし さくらんぼ〜♪」と歌っている大塚愛ちゃんが、実は大工さんというわけではありません!)が手伝いに来てくれました。

彼女は福島県の川内村という原発に近いところで自給自足の生活をしていたのですが、原発が爆発したというのニュースを聞き、すぐに岡山の実家に避難しました。

川内村で暮らしているときに大工になったのです。
そして、自分で建てた素敵な戸建に住んでいたのです。

「マイホームを建てました!」と言って、ハウスメーカーさんや大工さんにお任せで作った私とかとは訳が違う。
本当に自分で、自分の手で「建てた」のですからすごい!

そんな世界に一つしかない、宝物のマイホームが、放射能が降り注いだがために安心して住めなくなってしまったのです。

震災後まだ1カ月ほどしか経っていなかった頃かと思いますが、とある集会でスピーチをしている彼女の姿を、インターネットでたまたま見かけて、ひどく心を揺さぶられました。

その頃の私は、あのショッキングな津波の映像や放射能の情報を見ながら「とにかく何かしなくちゃ」という思いに急き立てられ、でも、何をしていいかわからず、何もできない無力感でいっぱいでした。

そんな時、彼女の「きっと、できることは必ずあるはずです。できることを少しずつしてください」との訴え、
そして、福島の仲間と震災前から活動していたという、「ジョンレノンのイマジンの曲に合わせて廃炉を願うフラダンスの舞」を見たのです。

私の中で涙とともに何かがはじけました。
私も何かしなくちゃ。何かしたい!

「放射能の健康被害を少しでも防ごう。一人でも多くの人を汚染地から避難させよう」
自宅で避難者を受け入れる活動をしていた団体に問い合わせましたが、新築で住み心地のいい私の家は「避難して来たいといいう方をお泊めする」ということには向いていない間取りでした。

35年のローンを組んで建てた自慢のマイホームが、なんだか急に空虚な家に感じた瞬間でした。

そしてそのうち、市内の小学校の敷地内から放射能が検出され除染したり、給食の食材からセシウムが検出されたり・・・。

「避難しておいでというためには、自分自身が、ここなら安心だと思える場所に行こう。
私も、安全か安全じゃないかの確信を持てない曖昧な場所ではなく、食べ物の心配も地震の心配も少なく、震災前と変わらない生活が送れる場所で暮らしたい」

そんな思いが募り、新しい生活を始める場所を探し始めました。
一日中インターネットでいろいろ調べ、あちこちに問い合わせの電話をし、悩みに悩んで、
そして、岡山を選び、岡山に行くことを決めたのでした。

あの時、あのスピーチを見なかったら、今ここに居なかったかもしれません。
私にとって、そんな特別な想いのある人が「フォレストハウスに命を吹き込む作業」に参加してくださるのは本当に嬉しい!

大塚愛さん、3月11日を前にテレビやラジオや新聞の取材が沢山入り非常に忙しいのです。(この日もFM岡山の収録撮りを作業の合間で受けていました。3月11日に放送だそうです)
春には渋川の青年の家で、福島からの保養(保養というと、なんだか優雅なイメージかもしれませんが、短期間でも汚染地を離れることで放射能のデトックスになるのです。メンタル的にも大変効果のあることで、汚染地で生活されている方には必要な支援なのです)を行う予定であり、受け入れの準備にも追われているのです。

そして、2児の母であり建築家の旦那様を支える奥様です。

歌手の大塚愛さん並に、ハードスケジュールなのです。
私たちを応援しに来てくれたなんて申し訳なくて、本当にありがたいのです。

フローリング貼り畳からフローリングに張り替える作業が初挑戦の主人にとって、心強い女神です。

棟梁の教えを、真剣に聞いております。

道具も貸してくれました。
良い道具があると、作業のスピードが違います。
 

 
 以前は、こ〜んなお部屋だったのですよ!


それが、こんな風になっちゃいました!
 
フローリング貼り 「大改造!!劇的ビフォアーアフター」です。
 

 床が入ると印象が一気に変わりますね。
 

 フローリング材は杉です。
 木の香りが気持ちいいです。
 ごろんと横なったら、木の香りで「森林浴」です♪

 



 

 




 



2014.03.03 Monday

「ゆんたく備前」でご紹介いただきました
岡山に来る前は、「海水浴場まで歩いて100歩」というぐらい海が身近な環境で暮らしていました。

子どもがぐずれば海辺にお散歩。
退屈すれば海辺にお散歩。
大切な友が落ち込んでたら海辺にお散歩。

子ども達の通学路も海を横目に。
洗濯物を干しながら海を横目に。

私にとって海は、生活に欠かせないものでした。

岡山に来て住み始めた土地は、子育てには最高の環境で、山と川の景色ははっとするぐらい美しい。
津波の心配もないし山も好きなのだけど、やっぱりやっぱり、海が見たくなるのです。

そんな思いをよくわかってくれて、海遊びに誘ってくれるお友達がいます。

そのお友達がしている、
備前市避難&移住者交流会「ゆんたく備前」http://yuntak-bizen.jugem.jp/

ユーモア溢れ、切れのある文章と鋭い視点、美しい写真。
備前地域の情報、交流会のことなどの紹介などなど・・・
備前情報に興味がある方も無い方も、どうぞ一度は覗いてみてください。

こちらで「フォレストハウス・おかやま1」のことを紹介してくれました。
とても嬉しかったので載せさせていただきます。

いつも応援してくれて、支えてくれてありがとうございます。
応援してくれる仲間がいてくれるから、自分の信じる道を迷わず前に進んで行くことができるのです。

<ブログ「ゆんたく備前」2014.03.01より転載>
お知らせ
避難・移住者対象の本格シェアハウスが5月にオープン予定です。
岡山駅から2駅、庭瀬駅から徒歩10数分。
新幹線利用の場合、県内トップクラスのイージーアクセス。
クルマなしで暮らせるのが実用的なフォレストハウス・おかやま1
現在、移住者家族とその仲間たちが愛を込めてリフィーム中。
枯れた感じのナチュラル系雑貨店風?の内装を目指しているそうです。
彼女たちはアテンドや受け入れ経験も豊富なうえ、
移住者当人同士でないと通じ合えない気配り、心配りも一流。
保養に、移住下見に、心強い味方になることでしょう。

 




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