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2018.07.08 Sunday

<情報提供のお願いとご提案>・・・そしてお伝えしたいこと

おはようございます。

 

未曾有の大災害に、言葉を失っております。

被害に遭われて避難所にいる方や、

お知り合いが被害に遭われた方も

いらっしゃると思います。

 

昨夜は眠れましたでしょうか?

 

ご心配のご連絡をくださった皆様、

本当にありがとうございます。

 

全員にお返事できていませんが、

落ち着いたらゆっくりお返事させていただきます。

取り急ぎ、フォレストハウスは大丈夫です。

岡山と聞いて私達を思い浮かべてくださるお気持ちが嬉しくて、

当にありがたく、力になります。

 

私のところに、移住した方から

「震災のことがフラッシュバックして震えや涙が止まらない」

というような内容の電話やメールが届いてます。

物質的な被害には遭っていなくても、

心が被災しています。

「もっと大変な方がいるから」

と自分の心がダメージを受けていることを

気付けない状態は、

心に大変な無理がかかっていることと思います。

 

ニュース映像を見たり被害の話を

聞いていると胸が苦しくなる。

悸や目眩がするなどの症状は震災PTSDです。

共感してくれる人に不安な気持ちを

聞いてもらうだけでも、

ずいぶんと楽になるものです。

 

避難指示などで、

フォレストハウスにも数組が

避難してきておりますが、

不安な思いを共感しあえる仲間と

過ごしているということが、

大きな助けになっています。

 

一日中流れている災害状況のニュース映像が、

お子さん方の不安を呼び起こすことに

なっていないかということも気になっております。

 

震災PTSDについて、

予防策や相談窓口等の紹介などの

情報もお寄せいただけるとありがたいです。

 

不安な気持ちを話せる人がいない

という方はいらっしゃいませんか

「お話をお聞きできます」という方は、

お申し出で下さると助かる方がいるかもしれません。

 

怖かったと口にするだけでも、

ずいぶんと気持ちが軽くなるものです。

メーリングリストに投稿することだけでも良いと思います。

私もお聞きします。遠慮なくご連絡ください。

 

また、震災PTSDについて専門的な知識のある方は、

予防策や相談窓口の案内などの情報を

教えていただけるとありがたいです。

 

震災のあの日がリアルに呼び戻り、

苦しい気持ちになっている方が

安心してお休みになれますよう、

どうぞお力をお貸しいただければと思います。

 

救助の基本はまずは自分の安全確保です。

自身にも戒めておりますが

心の救助も、

自分の心の安全確保が第一と思っております。

 

私たち避難移住者しかできないことも

沢山あるかと思います。

その力を十分に発揮するためにも、

皆様も心のケアを大切にして頂ければと思います。

 

岡山が経験した事がないくらい、

本当に大変な被害です。

またお手を貸していただきたい

ことが出てきましたら、

こちらに投稿させていただきます。

 

フォレストハウス・おかやま

(避難移住・保養サポートハウス)

 

 

(田植え後の落ち着いていた時の画像)

 

(7月7日 PM15時)